多くのエステサロンで導入しているEMS。
このEMS、どんな効果があるのか正しく分からないという人も多いのではないでしょうか?
私もそうでした、意味も分からずエステティシャンに言われるがままただEMSのオプションをつけてベッドで爆睡していました。
EMS(イーエムエス)とは、
Electrical Muscle Stimulationの略で、「電気筋肉刺激」の略です。
EMSはただ横になっているだけですが、本記事を読んで正しい知識を身に付け、より効果的にダイエットに取り入れていきましょう。
EMSのメカニズム
体に吸盤のような物をペタペタと貼り、そこから脳からの司令と同様の電気刺激を運動神経にあたえ、強制的に筋肉を動かし運動させます。横になりながらの筋肉運動が可能です。
EMSの周波数は3つ
EMSには周波数が3種類あります。
Hz数 | 届く深さ(皮膚から) | 痛み | |
低周波 | 1〜1,000Hz | 数mm | 強 |
中周波 | 1,000〜10,000Hz | 2〜3㎝ | 中 |
高周波 | 10,000Hz以上 | 10〜15㎝ | 弱 |
EMSの周波数が高ければ高い程インナーマッスルにアプローチできます。
◆家庭用EMSは多く低周波のものです。(高額な物になると中周波がでる物もあります。)
◆エステサロンにある業務用EMSは低周波&中周波のダブル周波。もしくは低周波&中周波&高周波のトリプル周波とパワフルです。
EMSにはどんなダイエット効果があるのか?
- ボディラインを引き締める
- 基礎代謝が上がり痩せやすい身体になる
- 老廃物の体外排出
- 血行促進効果でむくみづらくなる
EMSの頻度
週に1~2回。
EMSをうけるのは多ければ多いほど良いというわけではなく、EMSを受けてから筋肉疲労の回復に2~3日程かかる為、週1~2回で続けていくのがベスト。
継続することが1番大切です。
EMSのコースの値段の相場
EMSは相乗効果を狙って他の施術と一緒になってるコースが多いです。
EMSが入ったコースの定価の相場 | 10,000~25,000円 |
EMSコース体験時の相場 | 3,000〜5,000円 |
EMSオプションの相場 | 3,000~5,000円 |
EMSのデメリット
- 即効性はない
- 痛みを感じることがある
- 周波数やマシンにより効果が異なる
- 脂肪ではなく筋肉にアプローチするので脂肪を減らす効果はない
【EMSの注意点】
- 心臓の近く×
- 長時間連続での使用×
EMSがおすすめな人
- ラクして痩せたい人
- ジムに通う時間がない忙しい人
- 運動が苦手な人・出来ない人
- 太りにくい、引き締まった身体を作りたい人
- 他メニューの痩身マシンの効果を高めたい・持続させたい人
EMSの効果を高めるポイント5つ
EMSの効果を高めるポイントを5つご紹介します。
食生活をバランス良くする
これはEMSだけでなく、全ての痩身マシンに言えることですが、食生活は大きいです。
特に施術前の1時間~施術後3時間くらいは特に高カロリーなもの、糖質・脂質のとりすぎに注意しましょう!できればエステ当日の食事はヘルシーなものにすると更に良いです。
EMSと一緒に自分でも運動をする
EMSをやっているから全く運動をしなくても良いかと言われると、やっぱり自分自身でも適切な運動は適度にした方がよいです。
自分で運動するならEMSしなくても良いじゃん!
そんな事はありません!自分では鍛えることのできない奥の筋肉にエステサロンのEMSはアプローチすることが出来るからです!サロンのEMSだけでも痩身効果は得られると思いますが、自分で有酸素運動なども取り入れる方がダイエット効果は高まりますよ。
正しいペースで継続すること
前述したように、EMSは毎日やったほうが良いというわけでもなく、筋肉疲労のことも考えながら週に1~2回の正しいペースで継続していきましょう。
キャビテーション・ラジオ波等と組み合わせることによって相乗効果が期待できる
脂肪細胞やセルライトにはたらきかけるキャビテーション、ラジオ波。マシンをかけた後、体内に乳化された脂肪細胞や老廃物をEMSをすることで体外へ排出しやすくしてくれます!!
順番は、キャビテーション→EMS
ラジオ波→EMSのようにEMSは後に持ってくるほうが効果的です!
EMSの最中は寝ない
EMSをつけている時は、「運動をしている!」と身体に信じ込ませることが必要です。
その時に寝て、脳みそがリラックスモードになってしまうと効果半減です。
横になっているので眠ってしまいたくなる気持ちもとても分かりますが、
十分に効果を得たいのであれぼEMSの時は決して寝ないようにしましょう。
EMSまとめ
横になってあるだけで運動したことにしてくれる夢のような痩身マシンEMS。
他メニューとの相乗効果も高いので多くのエステサロンに導入されています。
私は家庭用EMSを3個程持っているのですが、やはりエステサロンの業務用のものとは体感もパワーも全然違います。
ただ脂肪細胞を減らして痩せると言うだけでなく、EMSををつかって綺麗に引き締まった身体・リバウンドしない体を目指していきましょう!
【EMSがおすすめエステサロン3選】
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